さて小選挙区であるが、中選挙区の時代から自民党から小選挙区制の導入をという主張があったが、まだ「戦う野党」がしっかりしていたこともあり実現できずにいた。1990年代に入り細川護煕氏が日本新党を率いて勝利し自民党が過半数割れして下野することになった。しかし旧民社党議員の不用意な一言で社会党が連立を離脱。羽田孜首相は不信任を恐れて内閣総辞職を選択した。その結果選挙を経ずして自社連立の村山内閣ができることになった。この時の自民党総裁の河野洋平氏、新進党の小沢一郎氏等が小選挙区制の導入に踏み切って行った。
この時、中小の政党はもっと強く反対すべきであったのに、みすみす自分たちの勢力を弱める選択肢をとっていった。この動きと同時に政権交代しているように見えて実は、護憲を主張する革新勢力は減っていき保守勢力、タカ派勢力は面々と残っていったのである。
小選挙区制では党の執行部は1選挙区に一人しか公認しないので執行部に従順でないと公認や選挙資金の応援をしてもらえないことになり地盤、看板、カバンの力を持たない議員は党執行部に絶対服従になるのである。かっての自民党は派閥均衡の状況にあったので極端な政策は他の派閥から反対意見もあり、現職法相が改憲を主張しただけで更迭されたものだった。
今はすでに秘密保護法が成立し、報道の自由に圧力がかけられ、せっかく18歳に選挙年齢が引き下げられても学校の社会科で政治面での正確な事実を教えることも禁じようとしているのである。この国はどこまで堕ちていくのだろうか、タイムマシンに乗って明治時代、封建時代に戻っていくのだろうか。
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WILD CANNONBALLL “ABE”
Now Abe cabinet is going on the wrong way.
Some member of Diet from LDP had comments that they don’t allow free expression
by mass communication such as paper, TV. They say “We should chastise mass
communication in opposition to Abe’s plan.”
Over
18 Japanese will get the right to vote, but ABE administration is going to ban
teachers to give political fact to their student.
In
1994, Diet had started to have “single member electorate system”. system changed internal governance of LDP. The
authorization from Party and financial support by Party are required to
candidature. Rooky member of LDP party also has to obey policy from executives
of LDP party to get support by party. LDP party has many color and idea before “single
member electorate system”. After that LDP lost various ideas, and has only LDP
leader’s idea. The wild cannonball “ABE” is running away to before MEIJI era,
aiming to reproduce empire “DAI NIPPON TEIKOKU”.
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