平成２８年７月１０日は参議院議員選挙です。政治のことはわからない。自分には政治は関係ない。と思っている人、戸惑っている人も多いと思います。確かにそうだと思います。学校で政治の事をきっちりと教えなくなって数十年が経ちます。中学高校の社会科の教師への政権側からの圧力はかなりのものがあったそうです。私が高校生だったときも政治経済の授業で担当の教師が教壇から上がり降りしながらなんとか当時の日本の政治的事実を生徒に伝えようと苦心していました。
今でも政府に反対の意見を言うと「偏向教育」のレッテルを貼られる空気が強いのが実情だと思います。自分がどの候補に投票するのか、どの党に投票するのか分からない人は次の事を参考に自分の考えを導き出し投票行動に結び付けて下さい。
・良い人かどうかではなく所属政党で判断すること
・その政党はどの経済的階層に照準を当てた政策をしようとしているのか
（富裕層、大企業に向けているのか、一般庶民に向けているのか）
・防衛、安全保障にたいしてのスタンス
・憲法に対する考え方
・政党幹部の人権意識
・エネルギー問題 原発をどうするのか
・財政再建と現在の国民生活の維持
いまからでも遅くありませんのでＴＶのニュース番組、新聞からしっかり情報をとってください。
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